2020年11月12日
キラメックス株式会社
当社が運営する、全国に教室を展開する小中高生を対象としたプログラミング教室「TechAcademyジュニア(テックアカデミージュニア)」では2020年11月12日より「Techacademyジュニア 夢プロジェクト〜小学生・中学生・高校生の夢をテクノロジーのチカラで叶える〜(以下、「夢プロジェクト」)」を開始いたします。
■夢プロジェクトとは
TechAcademyジュニアが運営する、全国の小学生から高校生を対象にしたプロジェクトです。夢プロジェクトでは、約6ヶ月間無償でTechAcademyジュニア(一部TechAcademyのカリキュラム含む)の学習システムや教材を使用し、現役エンジニアであるTechAcademyのメンターによる専属サポートを受けながら、プログラミング学習を通じて自分が思い描いているものの実現や、世の中の課題解決に挑戦することができます。ご応募ただいた方の中から、選考に通過した10名の方のみが本プロジェクトに参加することが可能です。
■実施に至った背景について
2020年から施行された新学習指導要領では、「生きる力」を構成する要素の1つとして、子ども達が目の前の課題を見つけ、解決するために必要な知識や技術を獲得し、課題解決に向けて取り組む「問題解決能力」の育成を推奨しています。(文部科学省 「新しい学習指導要領等が目指す姿」https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/attach/1364316.htm より)
これまでTechAcademyジュニアでは、プログラミング教育を通して、課題解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の育成を目指してまいりました。より全国の子ども達が社会や身の回りに対して目を向け、プログラミングを使って何ができるのかを考える機会を作りたいと考えたことから、本取り組みを開始することにいたしました。
■実施内容について
<実施期間>
2020年11月〜2021年7月
<対象>
全国の小学生〜高校生で、以下の条件に当てはまる方
・プログラミング学習に興味がある方
・自分が思い描いているものに対して「テクノロジーを活用して形にしたい」、「社会課題や身近で困っていることを解決したい」と考えている方
※過去にTechAcademyジュニアが支援した例
・投票が擬似体験できるサービスを作って、全国の10代に投票を経験してもらいたい(高校2年生)https://techacademy.jp/magazine/47991
・交通事故が多発する危ない道がわかるようなWebアプリを作って交通事故を減らしたい(高校2年生)
・後輩や友達が歴史を楽しく学べるゲームを作りたい(小学5年生)https://techacademy.jp/magazine/48011
<費用>
無償
<流れ>
1. 応募
「社会課題の解決」をテーマに、自身がやりたいこと・形にしたいこと・実現したいことなどの夢について応募フォームにご記入いただきます。(「身近で困っていること」に対する課題解決でも可)
エントリー締め切り:2020年12月7日(月)正午
応募フォームURL:https://forms.gle/bZniCZv6n7xyMGUn8
2. 面談
運営本部の担当者とオンライン面談を実施します。(保護者の方も面談に同席いただく場合がございます)夢プロジェクトに対する意気込みの確認や、学習スケジュールなどご相談させていただき、最終的に10名の方を選抜いたします。
3. 夢プロジェクト開始
専属のメンターの方との面談後、TechAcademyジュニアを通してプログラミングを学習いただきます。(約6ヶ月)学習後は社会課題の実施に向けて、オリジナルの作品やシステムを作成いただきます。ご本人の希望があれば外部のコンテストに作品を提出することも可能です。
■今後の展望
当社では「世の中の自己実現の最大化」をミッションとし、教育を通じて子ども達の人生における選択肢を増やし、「なりたい自分」に近づくための機会を提供しています。夢プロジェクトでは、子ども達にプログラミングやテクノロジーで物事を解決することの楽しさを実感してもらい、子ども達が実現したい夢を一緒に応援したいと考えています。