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2020年09月29日
キラメックス株式会社

TechAcademyジュニアの生徒が日本ゲーム大賞2020 U18部門で銅賞を受賞

当社が運営する「TechAcademyジュニア」の生徒が、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する『日本ゲーム大賞2020』の「U18部門」で銅賞を受賞しましたのでお知らせします。

■概要
『日本ゲーム大賞2020』は、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する、今年で開催24回目を迎えるゲーム制作コンテストです。その中でも「U18部門」は18歳以下の次世代ゲームクリエイターの発掘を目的とし、設立されました。

今年は数多くのエントリー作品の中から12作品が1次審査を突破し、更にコナミクリエイティブセンター銀座「esports 銀座 studio」の審査員によるプレゼンテーション審査や試遊審査を経て、6作品が決勝大会に進みました。そして、2020年9月27日(日)に開催された「日本ゲーム大賞2020『U18部門』決勝大会」にて、TechAcademyジュニアの生徒である宇枝礼央さんの開発した作品が銅賞に選出されました。

■受賞作品について
<作品名>
『ROLL THE DICE』

<作品の詳細>
URL: https://u18.awards.cesa.or.jp/finalist2020/roll-the-dice/

<ゲームの特徴>
・リアルなボードゲームに近い、落ち着きのあるクラシカルなビジュアル。
・チェスのようなステージなので、「コマを進めて遊ぶ」ということが一目で分かる。
・言葉を用いなくてもルールが伝わることから、海外の人に遊んでもらうことが可能。
・幅広い年齢層が、短い時間で気軽に遊べることができる。

詳しくは日本ゲーム大賞のWebサイトをご参照ください。

大会の様子について URL:https://youtu.be/zYOuNmaPnaU

受賞結果について URL:https://u18.awards.cesa.or.jp/news/pressrelease20200927/

■受賞者 宇枝礼央さんプロフィール

宇枝 礼央(うえだ れお)
2007年生まれ。東京都杉並区立東原中学校の1年生。
小学4年生の12月にプログラミング言語「Scratch」と出会い、プログラミングを始める。
2019年に、Scratchにて光の3原色RGBをテーマにしたゲームを開発。 2020年1月にTechAcademyジュニア奨学生制度を利用して「Unity」を学ぶ。2020年度の日本ゲーム大賞のU18部門にUnityで開発した作品で応募し、唯一の中学生として6名しか選抜されないファイナリストに進出。2020年度の「未踏ジュニア」への採択が決定。

〜宇枝さんからのコメント〜
初めての大会で、当初「私がエントリーしても良いのか?」「作品を仕上げることはできるのか?」という思いがありました。そのような中TechAcademyのメンターさんに精神面を支えてもらい、無事に作品を完成させ、エントリーすることができました!
一次通過、決勝大会に進むにあたり「やはり私で良いのだろうか?」と不安がよぎることもありましたが、大会ではとても貴重な体験ができた上に、他のファイナリストの方の作品を拝見して、「自分も長期間かけてオリジナルの作品を開発してみたい!」という新たな夢ができました。そして賞まで頂くことができ、夢のような時間でした。
またいつか同じ大会に戻って来れればと思うので、これからも頑張りたいと思います。

〜サポートメンターからのコメント〜
銅賞受賞おめでとうございます!ゲーム作りをやってみる、という小さな一歩がここまで大きな一歩になりました。これは宇枝さんの謙虚で、真面目で、誠実な学習姿勢の成果です。これからも新しいことに挑戦し続け、世界を驚かす作品作りを続けてくださいね!

■「日本ゲーム大賞」(Japan Game Awards)について
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が、1996年度から開始した表彰制度で、コンピュータエンターテインメントソフトウェアの振興を図るとともに、産業の発展や、社会的認知の拡大・向上に努めることを目的としています。既リリース作品を対象とする「年間作品部門」、未発売作品を対象とする「フューチャー部門」、法人、団体、個人にかかわらず、アマチュアの方が制作したオリジナルで市販されていない作品を対象とする「アマチュア部門」、18歳以下の方が制作した作品を対象とする「U18部門」の4つのカテゴリーに分かれています。(日本ゲーム大賞 公式Webサイト:http://awards.cesa.or.jp/ )

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