2019年06月11日
キラメックス株式会社
3万人が学んだ国内最大級のオンラインプログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」を運営するキラメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口 隆広)は、このたび学校法人駒込学園 駒込中学校(東京都文京区)にて、TechAcademyジュニアのコンテンツ提供を6月11日(火)から開始致します。本件は、TechAcademyジュニアが中学校へ導入される初の取組みとなります。
2020年度より小学校でのプログラミング教育必修化を皮切りに、各教育段階におけるプログラミング教育の本格化が進んでいく中で、学校現場において、プログラミング教育人材の不足が予測されております。
そこで、TechAcademyジュニアでは民間の教育サービスとして、本取り組みのように学校が自校で専門教育人材の育成や採用を行うことなく、生徒達にプログラミング学習の機会を提供するための支援を進めて参ります。
TechAcademyジュニアは、プログラミングを学び課題解決する力を養うことで、子どもたちが、10年後にも役立つスキル習得の機会提供を目指しています。また、今回の取組みを皮切りに、テクノロジー人材を育成するコンテンツと仕組みを全国の教育現場に展開することで、民間教育と公教育の連携による新しい学習機会提供のカタチを模索してまいります。
【TechAcademyジュニアの提供内容と今後の展望】
駒込学園 駒込中学校では、希望する生徒を対象に放課後の時間を活用して、週1回1〜2時間、プログラミング教室を開催します。まず初めに、TechAcademyジュニアのコンテンツの中から、子ども向けのビジュアルプログラミング言語として世界的に教育現場で活用されているScratchのコースを動画で学びます。本コースは教材を動画完結で学ぶことができるため、専門知識を持つ教員を配置することなく、生徒たちのプログラミング学習を支援することが可能です。
TechAcademyジュニアでは、今後もプログラミング学習に意欲のある子どもたちへの教育機会の提供を検討している教育機関などに対して、サービスの提供を行っていく予定です。さらに、入門コンテンツであるScratchを習得して、より本格的な自主学習を行いたい学生向けとした、より実践的なプログラミング教育の提供も行っていく予定です。
■駒込学園 駒込中学校
学校法人駒込学園は、天和2年(1682年)に了翁禅師によって上野・寛永寺境内の不忍池のほとりに創立された「勧学講院」に起源をもつ歴史ある学び舎です。一方で同学園の高等部では、3年前から数学をベースに情報工学を加味した「STEM教育」を実践する理系先進コースが設置されました。中学部ではプログラミングを中心としたSTEM入試「算数基礎+プログラミング+アルゴリズム」で構成した問題なども出題しており、次世紀を担う若い世代の教育に積極的に取組んでいます。
駒込学園 駒込中学校公式Webサイト
https://www.komagome.ed.jp/index.html
■TechAcademyジュニアとは(https://kids.techacademy.jp/ )
学習塾・教育者を対象にした子ども向けプログラミング教育サービスです。独自で開発した学習システムでは、生徒が迷う事なく1つの画面で学習を進めることができるのが特徴。また、本部のメンター(講師)が、オンラインで現場の指導者や生徒に対してプログラミングの指導・学習支援を行うサポートも提供しており、学習システムだけでなく包括的な学習環境の提供を行っております。 2020年度より小学校でプログラミング教育が必修化される事もあり、日本全国各地の都道府県にて導入が進んでおります。